便秘と皮膚炎について3回目の更新です!
お読みいただきありがとうございます!!
前回の記事はこちら↓↓
・便秘が皮膚に悪影響をだす、3つのメカニズムとは?
・理学療法士から聞いてみた 便秘 の お 悩み 解消法 !
便秘に効く運動をご紹介させていただきましたが、
今回は飲み物について書いていきます。
理学療法士おすすめの水分摂取方法について
まずは水分ですが、よく言われるのが
「1日1.5-2リットル飲みましょう!」ということ。
ただなかなかそれだけ水を飲むことは習慣がない人はこれがなかなか難しい。
しかも飲もうとしても200ミリリットル以上摂ろうとするとすぐに尿として排出されてしまう…
大事なのは水分が少ないことに気づいてにこまめに水分を口にすることなんですね。
理学療法士オススメ!こまめに水分摂取をする方法とは?
私は自他ともに認めるズボラなので(笑)
少しのどが渇いても、動くのが億劫で冷蔵庫やキッチンに水が置いてあると取りに行くのが面倒になってしまうので、
①基本居間のテーブル横に2リットルペットボトルや、水の入ったティファールのポッドを置きっぱなしに。
②どうしても今日は摂ってないなっていう時は、ご飯を一口たべることに、水を一口飲むを繰り返す。

少し脱線すると、、、
体の中に水分が少なくなってくると、集中力、思考力が下がるといわれています。
これは病院にいて高齢のおじいちゃんおばあちゃんにも認知症にも通じるんですが、
ぱっと見わからなくても脱水症状に近い状態だと、必要な脳機能も低下し、寝る起きるのリズムが崩れたり、なかなか目を覚まさなかったり、不穏な状態になりやすかったり…
それが水分をしっかり摂ると明らかに表情が変わり、リハビリにも意欲的に取り組んでくれるケースが結構あるんです。

参考:水をたくさん飲めば、ボケは寄りつかない (講談社+α新書)
著:竹内 孝仁
理学療法士が教える、便秘だけではなく、脳にとっても必要な水分
水分が少ないと、腸は頑張って水分を尿になる分からより多く再吸収しますが、そうなると便秘になりやすい。
結局は体内に使える水分がギリギリの状態では作業中に眠気が起きやすく、高度な知的作業ほど思考が鈍くなりやすいです。
仕事の休憩の合間は脳が疲れた時ほど水分摂取に気を付けたいですね。
食べ物から摂れる水分を加味して、もともと水分が少ない方はまずは1日1リットルからこまめに摂取を始めてみてはどうでしょうか?
理学療法士が教える、コーヒーやお茶で水分摂取は少し注意が必要な理由
またコーヒーやお茶で水分摂取をすることは、適度であればカフェインが腸を刺激し、便秘解消効果がありますが、

摂りすぎると利尿作用が強いことから、便からも水分が失われていきカチカチの便になりやすくなっていしまいます。
便秘の方はコーヒーなどカフェインは一日ティーカップ1-2杯が限度といわれています。

(出典:よくわかる便秘と腸の基本と仕組み 著:坂井正宙)
どうぞ気になる方は実践してみてください!
便秘は皮膚トラブル、皮膚炎の大敵!
前回も書きましたが水分摂取は特に朝、寝起きの時間帯が腸を刺激して出やすくなりますよ~
詳しくはこちらの記事をご覧ください♪
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この記事を投稿してくれた方
皮膚炎を専門的にアプローチされている理学療法士さん
自身のアトピー性皮膚炎を改善された経験を踏まえた、理学療法士さんからの視点でサポートを行う。
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